【絵本】すたすたかたつむり

内容説明

すたすたかたつむりが、元気よくおさんぽに出かけます。けれども、かたつむりのおさんぽって、そんなにすたすた歩くものなのでしょうか？

読む人の心をあたたかく包み込む、楽しい絵本です。ちょっぴり不思議で、ほほえましいかたつむりの冒険を一緒に楽しんでみませんか？

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、好奇心旺盛なかたつむりが「すたすた」とお散歩に出かけるというユーモラスで温かみのある物語です。子どもたちにとって親しみやすいキャラクターであるかたつむりが登場し、読者の想像力をくすぐるちょっぴり不思議な冒険が描かれています。日常の中で不思議を見つける楽しさや、小さな一歩を踏み出す勇気を優しく伝える内容は、子どもたちの感性や思考を育むのにぴったりです。

この絵本を活用する際のポイントとして、まず「かたつむりの動き」をテーマに話し合う時間を設けることが挙げられます。「かたつむりは本当にすたすた歩けるの？」「どうしてそう思うの？」といった問いかけを通じて、子どもたちの好奇心や観察力を引き出しましょう。また、物語の中で登場する冒険を子どもたちと一緒に考えたり、「自分ならどんな冒険をしたい？」と想像を膨らませるアクティビティを取り入れることで、創造力を養うことができます。

さらに、絵本の読み聞かせを行う際には、かたつむりの動きを体で表現したり、声色を変えて読んでみると、子どもたちの興味をさらに引き付けることができます。保育や授業の一環として取り入れるだけでなく、親子での読み聞かせタイムにも最適です。子どもたちの笑顔を引き出しながら、心をあたたかく育む一冊として活用してみてはいかがでしょうか。