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BOOK

【絵本】しずくちゃん20

タイトル 【絵本】しずくちゃん20
著者 ,
出版年月日 2013/03/31
判型 B5変
ページ数 56ページ
出版社
対象年齢 ,,,,,
ISBN 9784265810840

内容説明

4月29日は、しずくちゃんの誕生日。でも、その前からしずくちゃんの様子がいつもと違っていました。何かを気にしているようで、どこか元気がありません。さらに、書き損じた手紙には、まるでお別れを告げるような言葉が書かれていて、みんなは不思議に思います。

そんな中、楽しいお誕生日がやってきます。しずくちゃんの特別な一日がどのように進んでいくのか、心温まる物語が広がります。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、しずくちゃんの誕生日を通じて、子どもたちが感情の変化や友だちとの関わり方を学ぶきっかけとなる物語です。子育てや教育現場で活用する際は、まず子どもたちに「しずくちゃんはなぜ元気がなかったのかな?」と問いかけ、心の中に潜む不安や葛藤を考える場を作るとよいでしょう。このプロセスを通じて、感情を言葉にする練習を促せます。

また、絵本のクライマックスとなる誕生日の場面では、友だちや家族の優しさ、思いやりが描かれています。この部分を子どもたちと一緒に読み解くことで、他者を思いやる大切さや、周囲の人々の存在が自分にとってどれほど心強いものかを感じ取ることができます。具体的には、登場人物の行動や言葉に注目し、それらがしずくちゃんにどのような影響を与えたかを話し合うと、協調性や共感力を育むきっかけとなるでしょう。

さらに、書き損じた手紙に込められたしずくちゃんの気持ちをみんなで考えることで、言葉の選び方や、自分の思いを伝える工夫について学べます。この絵本は単なる物語として楽しむだけでなく、感情教育やコミュニケーションの教材としても非常に有用です。親子の会話やクラスでのディスカッションを通じて、子どもたちの心の成長を支える一助となるでしょう。