
【絵本】しずくちゃん17
内容説明
17巻では、しずくちゃんが学校で体験する怪談とクラブ活動をテーマにした、わくわくする2つのお話が楽しめます。夜の学校では、誰もいないはずの楽室から不気味なピアノの音が響き、トイレからはうめき声が聞こえてきます。そして、三つ目のオバケまで姿を現して…!
しずくちゃんたちが繰り広げるユニークで楽しい冒険に、思わず引き込まれる一冊です!
知育や教材で活用する際のポイント
「しずくちゃん」第17巻は、子どもたちが興味を持ちやすい怪談やクラブ活動をテーマにしたお話が展開されており、知育や教材として多くの場面で活用できる一冊です。まず、夜の学校での怪談は、子どもたちの好奇心を刺激しながら「怖いけれど面白い」という感情を体験させる良い機会です。このような感情の体験は、想像力や感受性を豊かにする一助となります。また、物語の中で登場する「三つ目のオバケ」のようなキャラクターを通じて、怖さと向き合い、克服するプロセスを学ぶことができます。
さらに、クラブ活動のシーンでは、仲間と協力する大切さや、目標に向かって努力する姿勢を楽しく学べる内容が含まれています。これらのテーマは、子どもたちの社会性を育むうえで重要であり、クラス活動や家庭でのコミュニケーションのきっかけづくりにも役立ちます。読み聞かせの際には、登場人物の気持ちを子どもたちと一緒に考えたり、物語の続きを想像してみたりと、対話を通じてさらに楽しむ工夫ができます。
「しずくちゃん」のユニークな冒険が詰まったこの一冊は、ただの娯楽としてだけでなく、子どもたちの成長を支える教材としてもおすすめです。親や先生が一緒に物語を楽しみながら読み進めることで、子どもたちの心に残る豊かな時間を作ることができるでしょう。