
【絵本】これだから ねこは だいっきらい
タイトル | 【絵本】これだから ねこは だいっきらい |
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著者 | シモーナ・メイッサー,嘉戸法子 |
出版年月日 | 2011/09/13 |
判型 | A4変 |
ページ数 | 26ページ |
出版社 | 岩崎書店 |
対象年齢 | 3、4才,小学校低学年 |
ISBN | 9784265850204 |
内容説明
犬と猫は、どうしていつもいがみ合っているんだろう? かつては、仲良く平和に暮らしていた時代があったというのは本当なの?
この絵本は、そんな疑問に答えながら、犬と猫の関係に隠された秘密をユーモアたっぷりに描きます。読んでみれば、きっと驚きの発見が待っているはず!
イタリア生まれのこの物語は、読む人を笑顔にしながら、犬と猫の意外なストーリーを伝えてくれる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、犬と猫の関係をユーモラスに描きながら、読者に「違いを受け入れること」や「仲直りの大切さ」といったメッセージを伝える絶好の教材です。子育て世代の親や教育現場の先生が活用することで、子どもたちに思いやりや相手を理解する姿勢を育む効果が期待できます。
ストーリーを通じて、違う性格や価値観を持つ存在が共存することの難しさや、その中で生まれる衝突をどのように乗り越えるかを学べます。読み聞かせの際に、「犬と猫が仲良しだった時代があったらどう思う?」や「自分が嫌いな相手と仲直りする方法は何だと思う?」といった質問を投げかけることで、子どもたちの考える力や感受性を引き出すことができます。
また、イタリア生まれの物語という点も注目で、異文化に触れる機会を提供することができます。物語の背景やイラストに込められた文化的要素を取り上げることで、子どもたちに国際的な視野を広げるきっかけを与えるのも良いでしょう。親子の読み聞かせやクラスでの共有時間に、笑顔と発見をもたらす一冊としておすすめです。