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BOOK

【絵本】きらきらさがし

タイトル 【絵本】きらきらさがし
著者 ,
出版年月日 2022/08/31
判型 A4変
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784265831074

内容説明

鉄棒でさかあがりがうまくできず、ちょっぴり落ち込んでいるあっちゃん。そんなあっちゃんに、お母さんは「がんばっている人には〈きらきらじるし〉があるのよ」と教えてくれます。あっちゃんの手のひらにできたマメ、それこそが彼女の〈きらきらじるし〉だったのです。

そのことに気づいたあっちゃんは、家族のみんなにもそれぞれの「きらきら」があることを見つけていきます。傷や汚れ、間違いといった“あ~あ”と思うようなことも、実は努力した証や頑張った結果なのかもしれません。

この物語は、日常の中に隠れている小さな輝きを描き、私たちに「がんばることの大切さ」と「それを見つける喜び」を教えてくれる、心温まる一冊です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちが「努力することの価値」や「結果だけでなく過程を大切にする心」を自然に学べる素晴らしい教材です。あっちゃんが鉄棒の練習を通じて気づいた〈きらきらじるし〉は、頑張る過程で得られる成長の証。これを通じて、子どもたちに「失敗や苦労も大切な経験である」という前向きなメッセージを伝えられます。

親や先生は、この絵本を読む際に、子どもたち自身の「きらきらじるし」を見つける時間を作るのもおすすめです。例えば、「最近頑張ったことは何かな?」「それでどんな成長があったと思う?」と問いかけることで、子どもたちの自己肯定感を高めることができます。また、絵本に登場する家族それぞれの「きらきら」に触れながら、家庭や教室での努力や思いやりについて話し合うと、子どもたちの視野も広がるでしょう。

さらに、この物語は「完璧でなくても良い」という安心感も与えます。どんな間違いや傷も、頑張った証と捉えることで、子どもたちは挑戦する勇気を持てるようになります。読み聞かせや授業の題材として活用し、努力する姿勢や自己肯定感を育てていきましょう。