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BOOK

【絵本】きみと風

タイトル 【絵本】きみと風
著者 ,,
出版年月日 2023/10/31
判型 A4変
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,,,,,
ISBN 9784265831128

内容説明

風の強いある日、きみがわたしの家にやってきた。その瞬間から、きみの存在が愛おしくてたまらない。どんな時でも、きみがいるだけで胸がいっぱいになるほど大好きだった。

でも、きみは少しずつ成長し、やがてわたしを追い越し、遠い場所へと向かっていく…。それでも、きみと過ごした時間は消えることなく、心に深く刻まれている。

歌人・木下龍也の短歌から生まれたこの絵本は、やさしくも切ない物語を通じて、大切な存在とのかけがえのない時間を描き出します。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、大切な存在との時間の尊さや成長の喜び、そして別れの切なさを描いた物語です。子育て世代の親や教育現場で子どもたちと関わる先生にとって、心に響く内容となっています。まず、この絵本を知育や教材として活用する際には、子どもたちに「大切な人とは誰か」「その人とどんな時間を過ごしたか」を考えさせるきっかけとして使うことができます。絵本を読み聞かせた後、子どもたちに自由に感想を話してもらい、それを通じて感情の表現や他者とのつながりを学ぶ場を作りましょう。

また、物語の中で描かれる「成長」や「別れ」のテーマは、親自身にとっても深く共感できる内容であり、親子間の会話の糸口にもなります。「どうして成長が嬉しいのか」「離れることはどうして寂しいのか」といった問いを子どもと一緒に考えることで、親子の絆を深める時間を提供します。さらに、保育園や学校では、子どもたちが「ありがとう」や「大好き」といった想いを誰かに伝えるための手紙や絵を描くアクティビティと組み合わせることもおすすめです。

この絵本は、感情教育や人間関係の学びに役立つだけでなく、大人にとっても人生の大切な瞬間を振り返る機会を与えてくれる一冊です。ぜひ、読み聞かせや活動と組み合わせて活用し、心豊かな時間を子どもたちと共有してください。