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BOOK

【絵本】おやゆびひめ

タイトル 【絵本】おやゆびひめ
著者
出版年月日 2000/09/30
判型 A5変
ページ数 22ページ
出版社
対象年齢 ,,,,
ISBN 9784265030804

内容説明

おやゆびほどの小さな女の子・おやゆびひめは、ある夜ひきがえるにさらわれてしまいます。しかし、親切な魚たちの助けによってひきがえるのもとから逃れることができました。

ところが安心する間もなく、今度はこがねむしに連れ去られてしまいます。次々と困難に巻き込まれるおやゆびひめ。果たして彼女はどのような運命をたどるのでしょうか。

知育や教材で活用する際のポイント

『おやゆびひめ』は、小さな女の子が困難に立ち向かいながら成長していく物語で、子どもたちに対して多くの学びを提供できる絵本です。この物語を知育や教材として活用する際には、まず「困難に直面したときの対応力」をテーマにするのがおすすめです。主人公がひきがえられたり、こがねむしに連れ去られたりと、次々に起こるトラブルにどう向き合い、助けを得て乗り越えるのかを一緒に考えることで、子どもたちに困難を乗り越える力や協力の大切さを伝えることができます。

また、「他者との関係性」を考えるきっかけとしても活用できます。親切な魚たちが助けてくれる場面では、助け合いや思いやりの意義について話し合う時間を設けるとよいでしょう。一方、こがねむしのように彼女を困らせる存在についても、なぜそうした行動を取ったのかを子どもたちと一緒に考えると、相手の立場を想像する力を育むことができます。

最後に、物語の結末やおやゆびひめの選択について、子どもたちに「自分だったらどうするか」を問いかければ、物語をより深く楽しむと同時に、自分の価値観や判断力を育てる機会となるでしょう。『おやゆびひめ』は、物語の魅力だけでなく、子どもたちの心を育む素晴らしい教材と言えます。