
【絵本】おかしだいすき
内容説明
にゃんたくんは、おかしが大好きなねこ。いつも何かを食べていないと気が済みません。お口には、いつもおかしが入っているような状態です。
でも、ずっとダラダラ食べ続けるのは、虫歯になってしまう原因に! おかしを楽しんだあとは、歯磨きをすることがとても大切です。
にゃんたくんも、ちゃんと歯を磨く習慣をつけられるかな? おかし好きなみんなにぴったりのお話です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、おかし好きな子どもたちに「食べること」と「歯磨き」の大切さを楽しく伝える教材として活用できます。主人公のにゃんたくんがダラダラ食べをして虫歯の危険にさらされる様子は、子どもたちにとって身近で共感しやすい内容です。そのため、絵本を読み聞かせながら「どうしてダラダラ食べると虫歯になりやすいのかな?」と問いかけることで、食習慣について考えるきっかけを作れます。
また、にゃんたくんが歯磨きの習慣を身につけていく姿を通じて、歯みがきの重要性を自然に学べる構成になっています。読み終えた後に「おかしを食べたらどうしたらいい?」といった質問を投げかけたり、歯磨きの実演を行ったりすることで、絵本の内容を実生活に結びつけることができます。
さらに、保育園や幼稚園、小学校では、食育や健康教育の一環としてこの絵本を活用するのもおすすめです。例えば、おやつの時間や食後の歯磨きの前後に読んで、生活習慣を楽しく振り返る時間を設けると効果的です。子どもたちがにゃんたくんに親しみを感じることで、自発的に「おかしを食べたら歯を磨こう」と意識する習慣づけが期待できます。