当サイトでは、商品・サービスの紹介にアフィリエイトプログラムを利用しています。
BOOK

【絵本】ええたま いっちょう!

タイトル 【絵本】ええたま いっちょう!
著者 ,
出版年月日 2017/04/30
判型 A4変
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,
ISBN 9784265081509

内容説明

学校からの帰り道、男の子は泥だらけのボールを見つけます。それを拾い上げると、交番に届けることにしました。交番では、若いおまわりさんが笑顔で出迎え、落し物を受け取ってくれます。

そのとき、男の子は「落し物は交番に届けるんだ」とお父さんに教わったことをおまわりさんに話します。そして、キャッチボールをしながら「ぼくもおまわりさんになれるかな?」と聞いてみました。すると、おまわりさんは「君は正直でええ子や。きっとなれるよ!」と力強く答えてくれます。

この物語は、男の子とおまわりさんの心温まるやりとりを通じて、正直であることの大切さや、人とのつながりの素晴らしさを伝える感動的な絵本です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、正直であることや社会的ルールを理解する大切さを子どもに伝えるうえで、非常に有用な教材です。物語の中で男の子が落し物を交番に届ける行動は、実際の生活でのマナーや倫理観を自然に学べる機会を提供します。親や教育者はこのシーンを通じて、落し物を拾ったときにどうすればよいか、子どもたちと一緒に考える時間を作るとよいでしょう。

また、おまわりさんとの交流を描いた場面では、職業に対する憧れや人とのつながりを感じることができます。子どもたちに「おまわりさんの仕事ってどんなことをするのかな?」と問いかけることで、社会の役割や他者への思いやりについて話し合うきっかけにできます。これにより、子どもたちは社会の中での自分の役割を想像する力を育むことができます。

さらに、この絵本は感情教育にも役立ちます。男の子の素直な行動や、おまわりさんの温かい言葉から、子どもたちは「正直でいること」や「感謝の気持ちを伝えること」の重要性を学ぶことができます。読後には「正直でいるとどんな気持ちになるかな?」と問いかけ、絵本の内容を実生活に結びつけることで、子どもの心に深く響く学びを提供できるでしょう。