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BOOK

【絵本】うちのとうちゃんうちのねこ

タイトル 【絵本】うちのとうちゃんうちのねこ
著者
出版年月日 2000/05/25
判型 A4変
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784265034635

内容説明

うちのとうちゃんは、ねこが大の苦手。ところが、ある日かあちゃんが捨てられていたねこを連れて帰ってきたんです。

最初は嫌がっていたとうちゃん。でも、気づけばねこにごはんをあげたり、遊んであげたりと、なんだかんだでお世話をするように。

ねこぎらいなはずのとうちゃんと、ひょんなことからやってきたねこの関係はどうなるのか? 家族の中で少しずつ変わっていく日常が、あたたかく描かれています。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、家族の中での変化や新しいものを受け入れることの大切さを温かく描いており、子どもたちへの情操教育や社会性の育成に役立ちます。物語の中で、ねこぎらいなとうちゃんが少しずつねこを受け入れ、お世話をするようになる過程は、子どもたちに「苦手なものや人とも向き合う勇気」を教えるきっかけになります。また、家族で協力しながら日常を築いていく姿からは、「家族の絆」や「思いやり」の大切さを学ぶことができます。

保育園や幼稚園、小学校でこの絵本を活用する際は、読み聞かせ後に子どもたちに感想を聞いたり、「とうちゃんの気持ちはどう変わったと思う?」などと問いかけることで、物語に対する理解を深められます。また、ねこのお世話を通じて成長するとうちゃんの姿を題材に、「自分が苦手なものや挑戦してみたいこと」を話し合う時間を作ると、子どもたちの自己表現の促進にもつながります。

さらに、家庭では親子でこの絵本を読むことで、親自身が子どもの成長を見守る姿勢や新しいものに挑む大切さを見直すきっかけにもなります。親子の会話を広げるツールとして活用してみるのもおすすめです。