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BOOK

【絵本】あつめた・そだてたぼくのマメ図鑑

タイトル 【絵本】あつめた・そだてたぼくのマメ図鑑
著者
出版年月日 2015/11/20
判型 A4変
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,
ISBN 9784265043712

内容説明

「マメ」とひとことで言っても、その種類や特徴はさまざまです。本書では、ダイズの祖先からもやしのマメ、ジャングルで見つかるマメ、さらには世界一大きなマメまで、さまざまなマメを美しい細密画とともに紹介します。

食べられるマメや野生のマメ、観賞用として楽しめるマメなど、多岐にわたるマメの世界を探ります。インゲンマメの種類や、畑のダイズ、黒豆などダイズの仲間、そしてアズキの起源から餡子になるアズキの姿まで、幅広い視点でマメの魅力を解説しています。

さらに、さやごと食べられるものや、芽生えを食べるもやし、八百屋さんで見かけるさやの種類、ラッカセイが地下で育つ秘密にも触れています。また、レンゲソウのような野原のマメや、花の形や特徴についても詳しく紹介。ジャングルで見つかるユニークなマメや、海岸に流れ着いたマメなど、自然界でのマメの不思議もたっぷり楽しめます。

盛口満さんが手がけるこの絵本では、マメの多彩な世界を発見できるだけでなく、その奥深さにも気づかされることでしょう。細やかな観察と美しいイラストが詰まった一冊です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は「マメ」をテーマに、食べられるものから観賞用、野生のものまで幅広い種類と特徴を美しいイラストとともに紹介しています。子どもたちが日常生活で目にする豆類から、普段はあまり意識しないユニークな豆までを取り上げており、身近な自然への興味を引き出すきっかけとなります。保育園や幼稚園の子どもたちには、野菜や植物に親しむ活動の一環として、この絵本を読み聞かせに活用するのがおすすめです。

また、具体的な内容として、ダイズやインゲンマメ、アズキなど食卓で親しまれる豆類の起源や特徴が丁寧に解説されているため、食育にも役立ちます。「これは何の豆かな?」と問いかけながらページをめくることで、子どもたちの好奇心を刺激し、食べ物への関心を高めることができます。さらに、もやしやラッカセイの成長過程、レンゲソウの花なども取り上げられているので、理科の教材としても活用可能です。

小学生を対象にした場合には、マメの多様性や自然界での役割について話し合うディスカッションのきっかけとして使うとよいでしょう。例えば、「ジャングルで見つかるマメ」や「海岸に流れ着くマメ」などのエピソードを通じて、子どもたちに植物の進化や環境とのつながりを考えさせることができます。豊富なイラストは視覚的な理解を助け、学びを深めるサポートとなります。