
【絵本】ゆきのひの ぼりす
内容説明
雪の日、ぼりすが体験した楽しい遊びと、思わず心が温まるひととき。さあ、ぼりすのひらめきとは何でしょうか。
ある寒い日、ぼりすはそりを持って外へ出かけます。風を切って滑るそりはまるでロケットのようで、ぼりすは大はしゃぎ。しかし、勢い余って転んでしまいます。そこに通りかかったばーばらが声をかけ、一緒に雪だるま作りを始めます。ふたりの手で出来上がったのは、どちらもくまの形をした雪だるま。出来栄えに満足したぼりすは、ふと素敵なアイデアを思いつきます。それは、みんなを笑顔にするような計画でした。どんなことを考えたのか、結末が楽しみになる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、雪の日の遊びや失敗、そして協力の大切さを通じて、子どもたちに学びを与える内容です。
そり遊びの場面では、スピード感や挑戦する楽しさを感じることができます。失敗しても立ち直る姿勢を話し合うきっかけに最適です。
また、ばーばらと雪だるまを作る場面では、協力や創造力を育む活動として、実際に雪遊びをする際の参考にすることもできます。
最後の「みんなを笑顔にする計画」は、思いやりや他者を喜ばせる行動について考える良い機会を提供します。