
【絵本】ぼりす かいものにいく
内容説明
ぼりすは今日、自らの手で買い物リストを完成させるという小さな冒険にでかけます。
「今日はぼくがやるよ!」と意気込んで買い物に出かけたぼりす。まずパン屋さんでお気に入りの茶色のパンを買い、その次は牛乳屋さんで元気が出る牛乳を手に入れます。それから八百屋さんでは、赤いトマトと甘い梨を選びました。ばーばらが書いたメモの通りにすべて揃えたぼりすですが、最後に立ち寄ったのは花屋さん。そこで彼が何を買ったのか、読み終えたあと心が温かくなる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに「自分でやってみる」経験の大切さを教える良い教材です。
買い物リストを通じて「計画を立てる」「順序を考える」といった思考力を育むきっかけになります。また、色や形、食べ物の名前を覚えるなど、言葉や感覚の発達にも役立ちます。
最後の温かな展開は、相手を思いやる心を育む素敵な機会です。読み終えた後、子どもたちと一緒に「自分だったら何を買う?」と話し合うのもおすすめです。