
【絵本】ぼりすと こお
内容説明
秋の澄んだ空気の中で、出会った二人が友情を育む物語。旅するこあらと、森に暮らすぼりすの心温まるひととき。
ある秋の朝、森を散歩していたぼりすは、木々の間から現れたこあらのこおと出会います。世界中を旅しているというこおの話を聞き、ぼりすは自分の家に招待することに。立派な木の家に驚きながらも、こおはぼりすと共に食事を楽しみ、次第に心を通わせていきます。一晩の滞在で疲れを癒したこおは、再び元気に旅を続けるのでした。ふたりの交流が描く、優しさと冒険心に満ちた物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、友情や思いやり、異文化理解を育む教材として活用できます。
旅するこあら「こお」と森に暮らす「ぼりす」の交流を通じて、異なる背景を持つ相手への関心や優しさを学べます。また、こおの冒険心は、子どもたちに新しい世界への興味を抱かせるきっかけになるでしょう。
読み聞かせ後には、「友達ができたら何をしたい?」などの問いかけを通して、想像力やコミュニケーション力を育てるアクティビティがおすすめです。