
【絵本】いかだは ぴしゃぴしゃ
内容説明
くまくんが作ったいかだが、みんなをつないで海へ運びます。どんな旅が待っているのでしょうか?
くまくんはお弁当を持って海へ行こうと、自分でいかだを作り始めます。すると、リスがやってきて「一緒に連れていって」と頼みました。二人で完成したいかだに乗り込み、川を下ると、途中で森の動物や虫たちが次々に集まり、みんなでいかだに乗り込むことに。お腹を空かせながらも、いよいよ海に到着。波の音が聞こえる浜辺で、お弁当の時間です。さて、みんなのお弁当には何が入っているのでしょうか?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、協力や思いやりの大切さを自然に学べる内容です。くまくんが最初に一人で始めたいかだ作りが、仲間と力を合わせることで完成し、旅が広がっていきます。
子どもたちに読み聞かせた後、「みんなで何かを作った経験」や「誰かを助けた時の気持ち」について話し合うと、協調性を育むきっかけになります。
また、自然や海の描写を通じて、季節や環境について興味を持つ導入教材としても活用できます。