【絵本】ぺんぎんの ぴむ と ぽむ

内容説明

氷の国から広い世界へ飛び出したい。ぴむとぽむの小さな冒険が、心に温かな風を運んできます。

氷の国に暮らす仲良しのペンギン、ぴむとぽむ。大好きな故郷を離れて、氷のない世界を見たくなります。ふたりは氷のかたまりに乗り込み、風に押されながら意気揚々と出発。しかし、旅の途中で太陽の熱が強まり、乗っていた氷がどんどん溶けていきます。果たして、ぴむとぽむは無事に故郷へ帰ることができるのでしょうか。彼らの冒険が描く、旅の喜びと試練、そして新たな発見が詰まった物語です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、冒険を通じて「挑戦することの大切さ」や「困難を乗り越える力」を子どもたちに教えてくれます。

ぴむとぽむの旅を共有することで、未知の世界に興味を持つ心を育むきっかけとなるでしょう。氷が溶ける場面では、自然や環境問題について話す入り口にもなります。

読み聞かせでは、ペンギンたちの感情に寄り添い、子どもたちと「どうする？」と考える時間を楽しむのがおすすめです。