
【絵本】オーロラの国の子どもたち
内容説明
北極圏の自然が広がる中、子どもたちの一年間の暮らしが、静かに心に響きます。
ノルウェー北部に暮らす少数民族の兄妹、リーセとラッセが主人公です。彼らは長い冬の間、家族や犬、トナカイたちと過ごしながら、遊び心いっぱいの日々を送ります。春が訪れると村の学校へ行き、夏が来る前には再び家族と合流して海辺で放牧の旅へと向かいます。北極圏の豊かな自然とともに描かれる彼らの生活は、力強くも温かな物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、北極圏に暮らす少数民族の子どもたちの生活を通じて、自然や文化、多様な価値観を学べる教材として活用できます。
四季の移り変わりや家族との絆が描かれており、季節や自然環境について話を広げるきっかけになります。また、異なる文化を知ることで、子どもたちの視野を広げることができます。
読み聞かせ後に「自分ならどんな冬の遊びをする?」と問いかければ、想像力や表現力を育むことにもつながります。