
【絵本】ちいさな かえるくん
内容説明
おなかをすかせたちいさなかえるくんの、冒険と挑戦が描かれる春の野原の物語です。
春の陽気に誘われ、ちいさなかえるくんはおなかを満たすため、野原に出かけます。チョウを追いかけても、素早く逃げられてしまい、れんげ畑に集まる虫たちに近づこうとしても、クマバチが怖くて足がすくんでしまいます。地面を走るクモを見つけても、すぐに隠れてしまいました。そんな中、草むらを動く何かを見つけたかえるくん。なんと、それはヘビ!怖い目に遭いながらも、かえるくんは無事に食べ物を見つけられるのでしょうか?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、ちいさなかえるくんの冒険を通して、自然界の生き物や食物連鎖について学べる内容が魅力です。
親子で読む際は、登場する昆虫や生物について話し合い、図鑑で調べるなど探究心を育む機会にしましょう。怖い場面では「かえるくんはどう感じたかな?」と感情に寄り添う質問をすると共感力を育めます。
また、保育や授業では、絵本をきっかけに春の自然観察や食物連鎖の学びを深める活動を取り入れると効果的です。