
【絵本】ほっぷ すてっぷ かぶとむし
内容説明
カブトムシが見せる元気いっぱいの動きと姿に、想像の羽が広がります。空へと飛び立つ瞬間まで、ワクワクが止まりません。
立派なツノを持ち、黒く輝く体が特徴的なカブトムシ。画面いっぱいに描かれたその姿は、どこかユーモラスで愛らしい存在です。片足でケンケンしたり、ホップ・ステップ・ジャンプと動き回ったり、まるで楽しんでいるような様子。そして「飛ぼうかな」と考えながら、とうとう羽根を大きく広げて空高く舞い上がります。元気なカブトムシが見せる一連の動きが生き生きと描かれた絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、昆虫への興味を育む教材として最適です。カブトムシの動きを通じて、子どもたちは自然界の生物に親しみを持つきっかけを得られます。
観察力や想像力を刺激する描写が多く、動きや感情を想像することで表現力も養えます。また、最後に空へ飛び立つ場面は「挑戦する勇気」を伝える象徴的なシーンです。
読み聞かせやグループ活動で、子どもたちに「もし自分がカブトムシだったら?」と問いかけてみると、自由な発想や会話が生まれます。