
【絵本】ロボとピュータのはいくえほん なつやすみのまき
内容説明
夏休みの朝、ピュータが見つけたのは、言葉で季節を切り取る楽しさでした。
お父さんのロボから俳句を教わったピュータは、虫の声や夏の風景を言葉に閉じ込める面白さに夢中になります。「大声をぼくが出したらセミ飛んだ」など、自分の体験を俳句にするたび、新しい発見が生まれるのです。花火や海、キャンプ場での出来事をきっかけに、友だちや犬、猫も一緒になって俳句を作ります。夏の思い出が詰まった、心がほっこり温まる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、俳句を通じて言葉の楽しさや自然への気づきを育む教材として活用できます。
親子やクラスで読みながら、子どもたちが自分の体験を言葉にする楽しさを体感できるでしょう。「どんな音や景色を俳句にしようか?」と問いかければ、観察力や表現力が育まれます。
また、季節ごとのイベントや自然観察と組み合わせることで、感性を豊かにする効果も期待できます。