
【絵本】しおちゃんとこしょうちゃん
内容説明
しおちゃんとこしょうちゃんは、まるで一心同体のような双子の子猫。ふたりの冒険には、笑いと少しのハラハラが詰まっています。
真っ白なしおちゃんと、灰色がかった白い毛のこしょうちゃんは、何をするにも一緒の仲良し双子。ある日、ふたりは「どっちが高く登れるか」を競争し、庭の大きな木のてっぺんまで登ってしまいます。しかし、そこで降りられなくなり、助けを求めて鳥や飛行機に鳴き声を上げても応えてくれる者はいません。やがて夜になり、心細さが募る中、ようやくお母さんが現れてふたりを救い出します。張り合いながらも寄り添う子猫たちの可愛らしさと、お母さん猫の優しさが胸に響く物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、仲良し双子の子猫が冒険の中で協力や助け合いを学ぶ姿を描いています。子どもたちに「一緒に考える」「助けを求めることの大切さ」を伝える教材として活用できます。
また、お母さん猫の存在が安心感を与えるため、親子の絆を感じる読み聞かせにも最適です。物語を通じて、子どもたちに「挑戦する心」と「支え合う大切さ」を伝えてみてください。