
【絵本】ちいさな かいじゅう モッタ
内容説明
モッタが見つけたのは、自分らしい「怖い」の形。小さくても大きな存在になれる、心温まる物語です。
7人兄弟の末っ子であるモッタは、立派で力強い怪獣に憧れています。でも周りからは「かわいい」とばかり言われ、悔しい気持ちでいっぱい。そこで森に向かい、思いきり声をあげてみると、小さな動物たちが驚いて逃げていきました。嬉しくなったモッタが追いかけていくうちに、思わぬアイデアが浮かびます。動物たちと協力し、ついにお兄ちゃんたちを驚かせることに成功したのです。モッタが見つけた特別な方法とは?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自己肯定感や創造力を育むのに最適です。モッタが「自分らしさ」を発見し、それを活かして成功体験を得る過程は、子どもたちに「自分の可能性」を信じる大切さを伝えます。
読み聞かせでは、モッタの感情に共感しながら「自分らしさ」について話し合う機会を作りましょう。また、モッタが動物たちと協力する場面を通じて、チームワークや思いやりの重要性を学ぶきっかけにもなります。