【絵本】カワと７にんのむすこたち

内容説明

カワとかじ屋の息子たちは、どんな運命を切り開くのでしょうか――。物語は、不思議な出来事と勇気の物語です。

昔、カワという腕のいいかじ屋が住んでいました。彼には7人の自慢の息子がいましたが、ある日、王様パシャに奇妙な出来事が起こります。謎の男が現れ、彼の肩から恐ろしいヘビが生える呪いをかけたのです。ヘビは最初、羊を食べていましたが、やがて男の子を差し出すよう要求されます。カワの息子たちはこの困難とどのように向き合うのでしょうか？クルド人と日本人の協力で生まれた特別な一冊です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、勇気や家族の絆、困難に立ち向かう姿勢を教える貴重な教材です。

親子で読む際は、息子たちがどのように運命を切り開いたかを話し合い、困難に直面した時の解決策を一緒に考えるきっかけにしましょう。

また、異文化背景を持つ物語なので、子どもたちに多様性や他国の文化を知るきっかけを提供できます。保育や授業では、物語に出てくるキャラクターの感情に注目し、自分だったらどうするかを考えさせる活動もおすすめです。