
【絵本】あかちゃんかたつむりの おうち
内容説明
あかちゃんかたつむりが出会う世界は、小さな驚きと発見に満ちています。その背中の殻には、どんな秘密が隠されているのでしょう。
おなかを空かせたあかちゃんかたつむりは、葉っぱやタンポポを次々に食べますが、満たされるどころか、またすぐにおなかがすいてしまいます。そんなとき、テントウムシから「食べすぎると背中の殻に入れなくなる」と言われ、驚いて食べるのをやめる決心をしますが……。小さなかたつむりが繰り広げる、成長の一歩を描いた心温まる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、小さな発見や成長を通じて「自己コントロール」や「学びの大切さ」を教える教材として活用できます。
かたつむりの冒険を通じて、子どもたちは「欲望を抑える」ことの重要性を楽しく学べます。また、自然界の生き物に興味を持つきっかけにもなります。
読み聞かせ後には、「かたつむりの背中の殻」や「食べすぎるとどうなるか」などをテーマに話し合うと、子どもたちの好奇心や考える力を引き出せるでしょう。