
【絵本】あかいぼうしの ゆうびんやさん
内容説明
手紙を届けるのは、誰が一番うまくできるのでしょうか?静かな庭で、動物たちの挑戦が始まります。
庭に住む動物たちは、手紙を届け合う楽しい仕組みを作りたいと考えました。そこで、郵便屋さん役を選ぶことに。元気なこねこ、りす、こいぬが次々と挑戦しましたが、それぞれ失敗ばかり。手紙をなくしたり、濡らしたり、埋めてしまったりと、大騒ぎです。そんな中、控えめなこまどりが名乗り出ます。果たして、こまどりはみんなの期待に応えられるのでしょうか?動物たちの心温まる物語が展開します。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、動物たちが協力しながら挑戦する姿を通して、「役割分担」や「工夫」の大切さを学べる内容です。
読み聞かせでは、子どもたちに「誰が成功すると思う?」と問いかけ、考える力を育てるきっかけにできます。失敗から学ぶ場面では、「どうすればうまくいくかな?」と一緒に考えると良いでしょう。
また、控えめなこまどりの活躍は、目立たない子にも得意なことがあるという自信につながるメッセージとして伝えられます。