
【絵本】ぐぎがさんとふへほさん
内容説明
かたくて四角いぐぎがさんと、まるくてやわらかいふへほさん。正反対のふたりが織りなす、不思議で楽しい物語です。
ぐぎがさんはがちがちのブルドーザーを、ふへほさんはふにゃふにゃのゴムボートを釣り上げる場面から始まる冒険。異なるふたりが海で歌う不思議な言葉の歌は、最初はちぐはぐ。でも、次第にお互いの気持ちが通じていきます。性格もやることも違うのに、ふたりが仲良しでいられる理由が、少しずつ見えてくる心温まるお話です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、性格や特性の異なる「ぐぎがさん」と「ふへほさん」の関係を通じて、違いを受け入れ協力する大切さを教えてくれます。
子どもたちに多様性や他者理解を伝える教材として最適です。読み聞かせの際に「ふたりはどうして仲良しなの?」と問いかけると、想像力や対話力を育めます。
また、歌や冒険の場面を通じて、楽しみながらコミュニケーションの大切さを学べるのも魅力です。