
【絵本】みずくさむらとみずべむら
内容説明
雨上がりの水辺で、虫たちの世界が動き出す。優しさと自然のつながりを感じる物語。
大雨の後、水辺の村では虫たちがぬかるみに足を取られ、動けなくなってしまいました。そんな中、「とんぼとっきゅうびんセンター」のとんぼたちが駆けつけ、困っている虫たちを次々と助け出します。そして無事に池へ送り届けられた虫たちは、水の中で気持ちよさそうに泳ぎ始めます。普段なかなか知ることのない水中の虫たちの暮らしが、カズコ・G・ストーンさんの鮮やかで美しい絵と共に描かれています。自然の恵みと共生の大切さを感じられる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自然界のつながりや助け合いを美しいイラストと共に学べる一冊です。
子育て世代の親や先生方には、自然環境の大切さや、他者を思いやる心を子どもたちに伝える教材として最適です。
読み聞かせを通じて、虫たちの暮らしや共生の意味を考え、雨の日や自然観察の後に会話を広げるきっかけとして活用できます。