
【絵本】おかしのくにの うさこちゃん
内容説明
うさこちゃんが思い描いた「おかしの国」は、楽しいだけでは終わらない、不思議な発見の旅でした。
おかゆが嫌いなうさこちゃんは、もしも自分が「おかしの国」に行けたらどんなに楽しいだろうと空想します。その国ではお菓子を好きなだけ食べたり、夜更かししたり、なんでも自由にできるのです。でも、夢のような世界だと思っていたその場所で、うさこちゃんの心に変化が訪れます。このお話は、子どもが苦手なことに向き合う姿をやさしく描きつつ、本当に大切なものに気づくきっかけを与えてくれます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが苦手なことや嫌いなものに向き合い、それを乗り越える大切さを学ぶ良い教材です。
うさこちゃんの空想の旅を通じて、「自由」と「規則」のバランスや本当に大切なものについて自然に考えさせる内容になっています。
読み聞かせでは、「もし自分が『おかしの国』に行ったら?」と問いかけることで、子どもたちの想像力や価値観を広げるきっかけになります。