
【絵本】めざめのもりのいちだいじ
内容説明
春の訪れとともに、森の仲間たちが紡ぐ小さな冒険が始まります。生命の息吹が感じられる物語に心が弾むでしょう。
雪がまだ残る春先の森で、冬眠から目覚めたヤマネくんは重大な問題に気付きます。ミツバチたちの巣が崖から落ちそうになっていたのです。雪解け水が地面を緩ませ、巣のある木が崖下へ倒れそうになっています。慌てたヤマネくんはクマさんに助けを求めますが、冬眠中のクマさんは目を覚ましません。なんとかしてクマさんを起こそうと奮闘するヤマネくんの姿とともに、春の息吹に満ちた森の風景が描かれています。この絵本を通じて、春がもたらす希望や喜びを感じてみてください。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、春の自然や命の大切さを子どもたちに伝える教材として最適です。
ヤマネくんの冒険を通じて「助け合いの心」や「問題解決力」を学べます。また、冬から春への移り変わりや生き物の変化を観察するきっかけにもなります。
読み聞かせ後に自然観察や生態系について話し合うことで、絵本の内容をさらに深めることができます。