
【絵本】ふわふわふとん
内容説明
寒い冬の訪れに、虫たちは暖かさを求めて冒険に出ます。想像力をかき立てる、心温まる物語です。
やなぎの葉で作られた村「やなぎむら」に冬がやってきました。そこに暮らす虫たちは、冷たいすきま風に震えながら、暖かい布団を探す旅に出ます。野原で見つけたガガイモの種を村に運ぼうとしますが、途中で雪が降り出して一大事に。やなぎむらの虫たちが協力して寒い季節を乗り越える姿が、温かな気持ちを届けてくれるシリーズ第4巻です。春夏秋冬を描いた物語が、ついに揃いました。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、冬の自然や虫たちの暮らしを通じて、季節の変化や協力の大切さを学べる内容です。
子どもたちに「冬の寒さ」や「自然の不思議さ」を伝える教材として最適で、ストーリーを楽しみながら共感力や想像力が育まれます。また、虫たちの協力する姿は、友達との助け合いについて話し合うきっかけになります。
読み聞かせ後には「虫たちが他にどんな工夫をしたら暖かく過ごせるか」を考えたり、季節ごとの自然の観察を取り入れるとさらに理解が深まります。