
【絵本】まほうのえのぐ
内容説明
森の奥で待っていたのは、絵の具が持つ不思議な魔法と、思いがけない冒険のはじまりでした。
よしみはお兄ちゃんのように絵を描くことにあこがれていました。ある日、初めて借りた絵の具で夢中になっていると、ヘビがそれをくわえて逃げてしまいます。追いかけて森に入ると、そこでは動物たちが絵の具を使って絵を描いていました。ネズミやリス、カラスたちが繰り広げる絵の楽しさに、よしみも心を惹かれます。この絵本は、創作のよろこびと、想像力の広がりを静かに描きます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもの創造力を育む絶好の教材です。よしみが絵を描く楽しさに目覚める姿を通して、創作の自由さや自己表現の大切さを伝えています。
読み聞かせでは「絵の具を使って何を描いてみたい?」と問いかけ、子どもの想像力を引き出しましょう。また、実際に絵の具やクレヨンを使ったアクティビティと組み合わせることで、絵本の世界をより深く楽しめます。