
【絵本】あひるのたまご
内容説明
ばばばあちゃんのちょっと不思議で心あたたまる一日。森のみんなで迎える新しい命の物語です。
ある日、ばばばあちゃんが大事そうにお腹を抱えて帰ってきました。その姿を見た子イヌと子ネコは、ばばばあちゃんが病気だと思い込み、慌てて森の動物たちに知らせます。みんなが見舞いの品を手に集まる中、アヒルが急いで駆けつけてきました。実はばばばあちゃんは、野原に放置されていたアヒルの卵を温めていただけだったのです。やがて卵から小さなヒヨコが誕生し、動物たちはみんなでヒヨコの誕生をお祝いします。心が温まる、命の大切さを感じるお話です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、命の大切さや周りの人々と助け合う心を学べる内容です。
親子で読む際には、卵を温めるばばばあちゃんの思いやりや、動物たちの協力の場面を通じて「命を守る大切さ」について話し合うきっかけにできます。
また、保育や教育現場では、動物や自然に対する優しさを育む教材として活用できます。子どもたちに「命を迎える喜び」を体感させる場面を作り、自然への関心を深めてみてください。