
【絵本】はじめてのゆき
内容説明
初めて見る雪の朝、とらたが体験する不思議と驚きが心に響きます。
ある日、とらたが目を覚まし外に出てみると、世界が真っ白に包まれていました。砂場にあったはずのバケツやシャベルも雪の中に隠れて見えません。長靴を履き、あたたかい服を着込んで外に出ると、突然雪玉が飛んできます。振り返ると、そこには小さな雪だるまが元気よくやってきました。雪だるまは雪を転がりながら食べてどんどん大きくなりますが、どんな冒険が待っているのでしょう?初めて雪に触れた喜びが、優しいタッチで描かれています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、初めての雪に触れる子どもの驚きや喜びを描いています。子どもたちが自然への興味を持つきっかけとして最適です。
雪だるまとの出会いや冒険を通じて、想像力や感受性を育む内容になっています。読み聞かせでは、雪の質感や冷たさについて一緒に話すと理解が深まるでしょう。
また、絵本の後に実際に雪遊びを体験したり、雪だるまを作る工作を取り入れることで、読書体験をさらに豊かにすることができます。