
【絵本】だごだご ころころ
内容説明
だごが転がり出したその瞬間から、ばあさんの不思議な冒険が始まります。だごと鬼たちが織りなす物語の結末は、いかに――。
ばあさんが作っただごが、じいさんの手をすり抜けて転がり出します。追いかけるばあさんがたどり着いた先には、空腹で困っている鬼たちが待っていました。鬼に渡された不思議なしゃもじで、ばあさんは次々とだごを作ります。鬼たちは喜びますが、それがいつまでも続きます。果たして、ばあさんは無事に家に帰ることができるのでしょうか。笑いと驚きが詰まった物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、物語を楽しみながら想像力や問題解決力を育む教材として活用できます。
ばあさんの冒険を通じて、「助け合い」や「工夫する力」の大切さを学ぶきっかけになります。鬼たちとのやり取りは、子どもたちにユーモアを交えた社会性の学びを提供します。
読み聞かせでは、だごが転がる場面やばあさんの工夫に注目すると、子どもたちの関心を引きつけることができます。