
【絵本】とても とても あついひ
内容説明
暑い夏の日、どこまでも広がる青空の下で、小さな冒険が始まります。
ある暑い昼下がり、3匹のねずみが目を覚ますと、遊び道具がなくなっていることに気付きます。車輪の跡をたどると、うさぎやたぬきの家でも大切な物が消えていることが分かりました。不思議に思いながら、みんなで灼熱の道を進んでいくと、新しい家が現れます。その庭先で、なくなった物の行方が明らかになります。太陽が照りつける中、仲間たちが繰り広げる心温まる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、友情や協力の大切さを伝える教材として最適です。
ねずみたちが仲間と協力しながら問題を解決していく姿は、子どもたちに「みんなで助け合うこと」の重要性を自然に学ばせてくれます。
また、物語の中で推理をしたり、原因を探る場面は、観察力や考える力を育むきっかけになります。
さらに、灼熱の夏の描写や冒険の道のりは、季節感や自然への興味を引き出すことにも役立つでしょう。