
【絵本】はるです はるのおおそうじ
内容説明
ぽかぽかと暖かな春の日、ちょっとした出来事が、ねずみたちの家に不思議な変化をもたらしました。
春の訪れに心弾むねずみの三匹は、大掃除を始めます。通りかかったリスの親子がカーテンを褒めると、気前よく譲ってしまうねずみたち。「よかったらどうぞ!」と言い続けるうちに、家の中のものが次々と無くなっていきます。それでも明るく振る舞うねずみたちのもとに、最後にアナグマが現れて……。春の陽気を感じる楽しい物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、「思いやり」や「分け合う心」を育む教材として活用できます。
ねずみたちが物を譲る姿を通じて、相手を喜ばせることの大切さを学べます。読み聞かせの際には、「もし自分ならどうする?」と問いかけ、子どもたちの意見を引き出すと良いでしょう。
また、春の季節感が描かれているので、自然や季節の変化について話題を広げるきっかけにもなります。