
【絵本】たのしい ふゆごもり
内容説明
冬の静かな夜、ひとりで眠るのがちょっぴり怖いこぐま。でも、お母さんと一緒なら安心です。
こぐまはお母さんに「一緒に眠れるぬいぐるみを作ってほしい」と頼みます。翌日、冬ごもりの準備を始めるため、親子で森へ出かけました。りすの子たちと木の実を集めたり、おじいちゃんと一緒にはちみつをとったり、かえるの親子と魚を捕ったりと、楽しい時間を過ごします。やまねの親子と綿を集め、きのこを収穫して帰ると、おいしいごちそうを味わいました。最後にお母さんが作ってくれたぬいぐるみと一緒に、こぐまは安心して冬ごもりの準備を終えるのでした。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、親子の絆や自然との触れ合いを通じて安心感を育むテーマが魅力です。
親子で一緒に読むことで、子どもの不安に寄り添い、安心感を与える方法を学べます。さらに、森の動物たちとの交流は、協力や思いやりの大切さを伝える良い教材となるでしょう。
自然や季節感を感じられる描写も豊富なので、四季や生き物について学ぶきっかけにもなります。