
【絵本】かばくんのふね
内容説明
雨が降り続き、動物たちの生活が一変します。そんな中、かばくんがみんなを助けるために動き出します。
どしゃ降りの雨が動物園をのみこみ、洪水が広がります。困り果てた動物たちが、子どもを連れて次々とかばくんのもとへやってきます。かばくんは広い背中を船のように使い、動物たちを安全な場所まで運びます。やがて空が晴れると、平和な日常が戻ってきます。リズミカルな言葉と優しい絵が、穏やかな物語を彩ります。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、困難な状況でも助け合う大切さを伝える物語です。
子どもたちは、かばくんが動物たちを助ける姿から、優しさや協力の重要性を学ぶことができます。読み聞かせを通じて、他者を思いやる心や困難への対処力を育むきっかけになります。
また、洪水や雨など自然現象についての話題を広げる教材としても活用可能です。