
【絵本】こんとあき
内容説明
あきとこんの絆が試される冒険の旅。果たして、二人は困難を乗り越えられるのでしょうか。
あきが幼い頃から大切にしているキツネのぬいぐるみ「こん」は、おばあちゃんの手作り。時が経つにつれてこんの体は傷み、腕もほつれてしまいます。あきはこんを直してもらおうと、おばあちゃんの家を目指して旅に出ます。道中では、電車でこんとはぐれたり、犬にさらわれたこんを追いかけたりと、さまざまな試練が待ち受けます。それでもお互いを思いやりながら進む二人。困難を乗り越えた先で、どんな結末が待っているのでしょうか。あきとこんの深い絆に心が温まる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、あきとぬいぐるみの「こん」の冒険を通じて、絆や思いやりの大切さを教えてくれます。
子どもたちに、物を大切にする心や困難に立ち向かう勇気を伝える教材として活用できます。特に道中の試練は、「挑戦してみよう」という前向きな気持ちを育むきっかけになるでしょう。
読み聞かせの際は、あきやこんの気持ちを子どもたちと一緒に考える時間を作ると、相手を思いやる心を引き出せます。