
【絵本】とん ことり
内容説明
新しい町での生活が始まったかなえ。小さな音をきっかけに、不思議なつながりが芽生えていきます。
山の見える町に引っ越してきたかなえ。荷物の整理をしていると、玄関の方から「とんことり」と小さな音が聞こえます。そこにはすみれの花束が。次の日にはたんぽぽ、さらに手紙も届けられます。それらは一体誰から?心にそっと触れるような贈り物を通じて、新しい友達との心温まる交流が描かれています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが新しい環境での人間関係や交流を温かく学べる内容です。
読後に「誰かを喜ばせるためにできること」を話し合ったり、手紙や花を贈る体験活動を取り入れると、思いやりの心を育む教材として活用できます。
また、音や自然の描写が豊かなので、感受性を育てるとともに、身近な音や植物を探す観察活動にも役立てられます。