
【絵本】ガラスめだまときんのつののヤギ
内容説明
おばあさんの麦畑を荒らすヤギ。誰もが逃げ腰のなか、小さなハチが見せた勇気とは?
おばあさんが大事に育てた麦を、ヤギがむしゃむしゃ食べてしまいます。困ったおばあさんを助けようと、クマやオオカミ、キツネにウサギがヤギと対峙しますが、ガラスのような目玉と輝く金の角に驚いて逃げ出してしまいました。そんなとき、小さなハチが現れ、鋭い針でヤギを一刺し。見事にヤギを追い払います。切り絵風の独特なイラストが、物語に豊かな表情を添える一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、小さな存在が持つ勇気や行動力の重要性を教えてくれます。子どもたちに「自分にもできる」と自己肯定感を育む教材として最適です。
また、登場キャラクターたちの反応を通じて、恐怖や困難への向き合い方を考える機会を作れます。物語を読みながら「自分ならどうする?」と問いかけると、想像力や問題解決力を引き出せるでしょう。
さらに、切り絵風の美しいイラストは視覚的な興味を引き、感性を豊かにします。読み聞かせやグループ活動に取り入れることで、子どもたちの心に残る一冊となるでしょう。