
【絵本】ズボンのクリスマス
内容説明
ズボンがひとりでに動き出す、不思議でちょっぴりドタバタなクリスマスの物語。
おじいちゃんとおばあちゃんの家で開かれるクリスマスパーティーに向かう準備をする家族。ところが、もっくんは遊びに夢中でなかなか仕度をしません。とうとう家族は先に出発してしまいます。すると、もっくんの履くはずのズボンが突然動き始め、外へ飛び出してしまいました。びっくりしたもっくんはパンツ姿のまま、ズボンを追いかけるはめに。ズボンの行方はどこへ?慌てふためくもっくんと、自由気ままなズボンが繰り広げるユーモラスな冒険が待っています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに「時間管理」や「責任感」を楽しく教える教材として活用できます。
主人公のもっくんが遊びに夢中になり準備を怠る姿は、子どもたち自身にも身近な場面として共感を呼びます。また、ズボンを追いかける冒険を通じて、物事に向き合う姿勢や行動力の大切さを自然に学べる構成です。
読後には、親子やクラスで「準備の大切さ」や「遊びとやるべきことのバランス」について話し合うと、さらに学びが深まるでしょう。