
【絵本】いそがしいよる
内容説明
星が輝く夜、家の中にいるのがもったいないと思ったばばばあちゃんが、何か楽しいことを思いつきます。
夜空を眺めながら、ばばばあちゃんはゆりいすを外に運び出し、星やお月さまを楽しむことにしました。さらに気持ちよく過ごしたくなった彼女は、ベッドや毛布、枕を持ち出し、ついには家の中の道具を次々と外に運び出します。お茶の用意や調理道具まで揃えるうちに、外がすっかり家のようになってしまう大胆な行動が描かれています。この作品は、ばばばあちゃんシリーズの記念すべき第1作です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自由な発想や創造力を育む絶好の教材です。ばばばあちゃんの大胆でユニークな行動は、子どもたちに「こうしたらもっと楽しいかも」と考える力を引き出します。
読み聞かせ後には「自分ならどうする?」と問いかけ、子どもたちのアイデアを共有する時間を設けると、さらに想像力が広がります。
また、夜空や星に興味を持つきっかけにもなるため、天体観察や自然体験の導入としても活用できます。