
【絵本】すいかのたね
内容説明
ばばばあちゃんの庭で巻き起こる、種と動物たちのちょっと不思議で愉快な物語。
ばばばあちゃんが庭に植えたすいかの種を動物たちが次々と掘り返し、「つまらない」とまた土に戻してしまいます。そんな繰り返しに種がついに怒り出し、「もう我慢ならん!」とばかりに大騒ぎ。しかし、ばばばあちゃんの一喝で場面は一変。悔しさをばねに種はぐんぐん成長を始め、庭は大きな変化を迎えます。動物たちとばばばあちゃん、そしてすいかの種が織りなすユーモラスな展開に心が弾む一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、ユーモアたっぷりのストーリーを通じて「成長」や「挑戦することの大切さ」を伝えられる教材です。
種が怒りを力に変えて成長する姿は、子どもたちに「困難をエネルギーに変える方法」を教える良い機会になります。また、動物たちの行動を通じて「他人を思いやる気持ち」や「協力の大切さ」を考えるきっかけも作れます。
読み聞かせやクラスでのディスカッションに最適な一冊です。