
【絵本】いってらっしゃーい いってきまーす
内容説明
子どもが見る世界の優しさと、日々の小さな幸せを感じられる物語です。
なおちゃんは毎朝、お父さんと一緒に自転車で保育園へ向かいます。途中、たばこ屋のおばあちゃんが笑顔で手を振ってくれます。保育園では友だちと元気に遊び、お昼ご飯を食べた後は楽しいお昼寝の時間。そして夕方になると、お母さんがお迎えに来てくれます。帰り道、夕飯の買い物をしながら歩くなおちゃんは、またおばあちゃんに「ただいま」と声をかけます。なおちゃんの一日が、温かい視点で描かれています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもの日常に潜む「優しさ」や「小さな幸せ」を見つけるきっかけを与えます。
親子で読む際には、日々の出来事を振り返りながら「今日はどんな幸せがあった?」と問いかけることで、子どもの感受性を育てることができます。
また、保育や授業では、登場人物の気持ちを考える活動や、自分の一日を振り返る発表を通じて共感力や表現力を養う教材として活用できます。