【絵本】きょうはなんのひ？

内容説明

階段に置かれた一枚の手紙が、小さな冒険の始まりを告げる。母と子の心が繋がる、特別な一日のお話。

朝、学校へ向かうまみこは母に「今日はどんな日か知ってる？知らないなら階段の三段目を見てね」と言い残し、出かけていきます。不思議に思った母が階段を確認すると、赤いひもで結ばれた手紙を発見。その手紙から次の指示が示され、ケーキの箱を開けるとさらに新たな手紙が現れます。こうして手紙を手がかりに進んでいくうちに、母は最後に思いがけないものを見つけることに。親子の間に流れる温かな思いやりが心に響く物語です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、親子の絆を深めるきっかけとして活用できます。物語を通じて、子どもの発想力や想像力を育むだけでなく、親が子どもからのサプライズやメッセージを感じ取る重要性を学べます。

また、手紙を手がかりに進む展開は、子どもたちに「考える力」や「順序立てて行動する力」を教える教材としても活用可能です。読み聞かせ後には、自分で手紙を書いてみる遊びを取り入れると、さらに学びが深まります。