
【絵本】はじめてのおつかい
内容説明
小さな一歩を踏み出す勇気。みいちゃんの初めてのおつかいには、ドキドキと成長の瞬間が詰まっています。
みいちゃんは、お母さんに頼まれて牛乳を買いにひとりで出かけます。道中では自転車のベルに驚いたり、坂道で転んでしまったり、緊張が続きます。それでも頑張って坂を上ると、ついにお店に到着。勇気を振り絞って「牛乳ください」と声を出しますが、小さな声では店員さんに気づいてもらえません。みいちゃんの心の中で揺れ動く感情や成長を描いた心温まる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもが初めて挑戦する「ひとりでのおつかい」をテーマにし、勇気と成長を丁寧に描いています。
子育てや教育の場では、子どもの自立心を育むきっかけとして活用できます。読み聞かせの際、みいちゃんの心情に寄り添いながら、達成感や失敗を乗り越える大切さを話し合うと良いでしょう。
また、子ども自身が「次は何かできるかな?」と意欲を持つよう、絵本の内容に関連した簡単なチャレンジを提案するのもおすすめです。