
【絵本】こすずめのぼうけん
内容説明
小さなスズメが見つけた初めての空の世界。けれども、遠くまで飛んだ先には思いがけない試練が待っていました。
お母さんに飛び方を教わった子スズメは、空を飛ぶ楽しさに夢中になり、どんどん遠くへと飛び続けます。しかし、羽根が疲れて休みたくなったとき、行き着いた巣にはカラスやヤマバト、フクロウがいて、どこも受け入れてくれません。やがて日が暮れ、辺りが真っ暗になる中、子スズメはどうするのでしょうか。冒険を通じて成長していく小さなスズメの姿を描いた、心に響く物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、冒険を通じて成長する子スズメの姿を描いており、子どもたちに挑戦する勇気や失敗から学ぶ大切さを教える教材として活用できます。
親や先生は物語を読み聞かせる際に、子スズメが直面した試練や感情について子どもと話し合い、自分だったらどうするかを考えさせると良いでしょう。
また、困難を乗り越える過程が描かれているため、自立心や共感能力を育むきっかけ作りにも最適です。