
【絵本】おばけリンゴ
内容説明
ワルターが手に入れたたったひとつのリンゴ。その行方が、思いがけない冒険へとつながります。
貧しい暮らしを送るワルターが大切に育てていたリンゴの木は、一度も実をつけたことがありませんでした。ある日、彼が心を込めて「せめてひとつだけでも実りますように」と願うと、その願いは叶い、ついに木に実がなります。しかし、そのリンゴはどんどん大きくなり、ついには誰も見たことのないほどの巨大なリンゴに成長してしまいます。売り物にもならず困り果てていたワルターに、王様からリュウへの贈り物としてそのリンゴを差し出すよう命令が下ります。果たして、ワルターとリンゴの運命はどうなるのでしょうか?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに「思いやり」や「発想の転換」の大切さを伝える絶好の教材です。
ワルターの冒険を通じて、失敗や困難を乗り越える力や、周囲との協力の大切さを学べます。また、願いを込める心や自然への感謝も感じられる内容です。
読み聞かせでは、子どもたちに「もし自分がワルターだったらどうする?」など問いかけると、想像力や考える力が養われます。