
【絵本】だるまちゃんとてんぐちゃん
内容説明
だるまちゃんは友だちのてんぐちゃんを見て、次々と新しい発見をします。そして、思いがけない結論にたどり着くのです。
友だちのてんぐちゃんが持つ魅力的なうちわや履物に憧れただるまちゃんは、自分でも同じものを手に入れたいと願います。お父さんのだるまどんは、だるまちゃんのためにいろいろなアイデアで工夫を凝らして試行錯誤しますが、だるまちゃんが最終的に選んだものは意外なものでした。親子のやりとりを通じて、ユーモアや発見が詰まった物語が展開します。「だるまちゃん」シリーズの原点となる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの探究心や想像力を育むのに最適です。だるまちゃんが友だちの持ち物に憧れ、自分なりに工夫する様子は、創意工夫の大切さを教えます。
また、親子の会話を通じて、親が子どもの気持ちに寄り添う大切さも学べます。読み聞かせでは、だるまちゃんの選択に注目し、子どもと一緒にその理由を考える時間を作ると良いでしょう。